僕の彼女はディスプレイ?!

「孝彦くん、今日も楽しかったね。」
「そうだね。」
「明日も・・・一緒にね!」
「おう、そうだな。」

―――――――。

「そろそろやめるか・・・。」
時計を見たらもう三時を過ぎていた。
「セーブ、セーブ・・・っと。」
画面上のセーブのアイコンをポインタで押し、今までの経過を“ゲー
ムデータ内”にセーブした。
彼の名前は幸山孝彦。色褪せたジーパンにTシャツ、それに眼鏡と
ぼさぼさに伸びた髪と言う日本の典型的な「オタク」の格好である。
彼は単刀直入に言うと「女性が苦手」である。だが別に虐められた訳
でも、嫌われていた訳でもない。ただ単に苦手なだけである。
だが彼だって苦手を克服し、彼女なども作りたいと思っている。いや、
思っていた。
そんな中、彼は出会ってしまったのでる・・・「恋愛シュミレーション」と
いうゲームジャンルに・・・。
彼も最初は「苦手克服のためだ」と言っていたが、いつの間にか現実
以上に仮想に恋をしてしまったのだ。
だがそれも叶わぬ恋と知っている。
相手はどんなに思おうと最終的には「偽の恋」。
相手も「偽の女性」である。それは何にも変えられない現実・・・そう言
い切って諦めていたのだった・・・。
だが奇跡は起きた!!孝彦がパソコンの電源を切ろうとし時である。
「ポチッ・・・。」
部屋にマウスの乾いた音が響く。
「よし、明日も学校だしやめるか・・・。」
ポインタでスタートボタンを押そうとした時だった。
「・・・めな・・・で・・・やめ・・・」
何処からともなく声が聞こえた。
それにビックリした彼はパソコンの前から立ち上がり周りを見回す。
だが何も無い。ラジオも切ってるし、テレビも付いていない。
音を出しているのはパソコン本体だけ・・・。
「空耳か?」と思いもう一度見て回り、パソコンの前に座った。


ちょっと中途半端に終わり。稚拙だね。マダマダダネ。
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by koyuichi_shiraish | 2005-06-06 21:40
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